チラシやパンフ、ショップカード、ホームページやノベルティなどの広告物や販促アイテムを制作するときには、少しでも安価にならないかと検討すると思いますが、下記内容をおさえておくと制作もスムーズに進めることができ、制作料のコストダウンへとつながります。
一言で表現してしまうと、「制作をスムーズに進める」ことがコストダウンにつながります。
それはどういうことなのかを下記に記載しましたのでご確認ください。
デザインのリテイクやデザイン素案が多く必要になってしまうとそれだけデザインコスト(時間と労力)がかかります。
デザインイメージがある場合は打ち合わせの段階で資料や画像などの見本があると伝わりやすくなり、制作がスムーズに進みます。
途中で気が変わってしまうもの納期が長くなってしまうのと、制作コストが余計にかかってしまうことになります。
デザインや印刷を急がせるということは単純にデザイナーや印刷屋の方に急務を依頼し、元々予定している業務を後回しにさせ場合によってはクリエイターやエンジニアを残業させることとなります。
メリットのない急務を引き受ける会社はありませんので基本的に急務は受け付けないデザイナーや印刷屋が多いです。
急務を受けるにしても3~10倍ほどの制作コストになってしまうことが多いです。
「来週までに欲しい」という広告と「いま広告を検討してる」という案件では、広告物の成果とコストが全然違います。
制作が急務となってしまうと制作コストは大きくなりますし、間に合わないからもうこれでといった妥協が出てしまったりしてしまうこともあります。広告はいつでも撒けば効果があるというものでもなく、時期や地域エリア、ユーザー層などが重要になるものです。
広告を打つ理由は「売上の向上」になると思います。
店内の案内やポップなどの「顧客満足」についても、なぜ顧客を満足させたいのかというと「売上を向上させるため」につながります。
しかし、「チラシを配布する」ことが目的となってしまっているケースが多くみられます。
広告とはチラシだけではなく、テレビやラジオの番組やYoutube等の動画コンテンツなどのメディアも広告収入で成り立っています。
「詳しくはwebで」という時代ですのでHPももちろん広告物です。
広告を打つのは売上を向上させるためなので、「何を」「何で」「いつ」「どのように」「どうやって」など掘り下げて検討するとチラシが本当に正しい広告手法なのか、内容や配布手法に矛盾はないかなどを確認してみると効果は全然違ってきます。
弊社の広告物制作時の打ち合わせでは、この確認作業が絶対に欠かせないものになります。